山形鋳物伝統工芸組合

店舗イメージ
山形鋳物の発祥は、ほぼ1,000年前の平安後期。前九年の役で源頼義軍と一緒にきた鋳物職人が、山形市内を流れる馬見ヶ崎川の砂と千歳公園付近の土質が鋳物の型に最適であることを発見、数人がこの地に残ったことが始まりと伝えられています。
現在も鋳物職人の町として知られる「銅町」の名前は、全国でも希有です。江戸時代のはじめ、山形城下を治めた最上義光によって、町割の大幅な見直しが行われ、鋳物師17人を鍛冶町から隣の町に移し銅町と命名しました。日本における工業団地の先駆けだったとされます。

山形鋳物は、大きく機械鋳物と工芸鋳物に区別されますが、特に工芸鋳物は鉄製のものと銅合金(ブロンズ)のものがあります。伝統に磨かれた独特の鋳型作り、紋様押し、肌打ち、漆仕上げなど伝統的技法により「薄肉美麗」といわれる、肉厚が薄くて軽く、繊細な肌と形の美しさが特徴です。
店舗名
山形鋳物伝統工芸組合
伝統的工芸品名
山形鋳物
業種
金工品
住所
〒990-2351 山形県 山形市 鋳物町
メールアドレス
info@chobundo.jp
電話番号
0236437141
FAX番号
0236437141