高岡銅器

かざりん 青銅

かざりん 青銅
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かざりん 青銅
かざりん 青銅
かざりん 青銅
かざりん 青銅
【商品について】
お部屋のしつらえとしての置き風りんです。
透明感のある涼やかな音が邪気をはらい、空間を清めてくれるように感じます。
花の形にカットされた乳白パール色の短冊が、風の揺れによってかすかに煌めき、優しい音と繊細なたたずまいで、私たちの暮らしを健やかに見守ってくれることでしょう。

スタイリッシュな中に柔らかさを感じさせるフレームは真鍮製です。真鍮の素材の神々しさをストレートに表した「黄銅」と、伝統的着色技術で爽やかなブルーを表現した「青銅」の2色のカラーバリエーションがあります。

【使用用途】
季節問わず、屋内の風りんとして

昨今の生活スタイルや価値観の多様化に伴い、除夜の鐘やラジオ体操など、様々な日本の音の風物詩が、近所迷惑ということで大きく変化しています。軒先に風りんを吊るすのも、地域によってはさしひかえられるようになってきました。
「かざりん」は、お部屋の設えとしての置き風りんなので、誰に憚ることなく、季節にかかわらず、その清らかな音色を楽しむことができます。
「富山県推奨とやまブランド」に認定された「久乗おりん」の最新作です。

古来よりおりんや鐘の音は邪気をはらうと信じられてきました。
中国の唐の時代、占風鐸(せんふうたく)という占いがありました。竹林の東西南北に、風鐸という青銅でできた鐘のようなものを吊るし、風の向きや音の鳴り方で物事の吉凶を占って、政治・祭祀等が行われていたそうです。
仏教伝来により日本に佛の音(鳴りがね、梵音と呼ばれるもの)も伝わりました。当時の日本では、強い風は邪気や流行り病などの災いを運んでくると考えられていました。そこで、鳴りがねの音が聞こえる範囲は聖域空間となり邪気や災いを遠ざけてくれる音として、風鐸がお寺の本堂や五重塔や、神社の社殿などの軒の四隅に吊るされるようになりました。
平安時代には、小型にした風鐸を貴族が魔除けとして軒先に吊るしていたそうで、「風りん」という呼び名は、この頃から使われるようになったとされています。

「かざりん」の音は、佛の音由来のおりんの響きです。風鐸と同じ銅合金製です。鳴りを良くする配合で「鳴りがね」と言われています。新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今だからこそ、かざりんの出番のようです。お部屋の中で心地よく響く清らかな音で、私たちを流行り病や災いから護ってくれるかもしれません。

商品補足情報

サイズ 幅80mm× 奥行50mm× 高さ255mm
素材 銅合金(鳴りがね)/真鍮/紙
付属品(箱)等 箱や商品以外の付属品はございません

※サイズは採寸によります。手作りの為それぞれに個体差がございますが、手作り品の魅力としてお楽しみ下さい。

数量

¥27,500 (税込)

配送料目安:930円(税込)〜

在庫状態
あり

¥27,500 (税込)

配送料目安:930円(税込)〜

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あり

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店舗紹介

江戸時代の初期に加賀前田家が高岡の地に7人の鋳物師を呼び寄せたことがルーツとされています。 小さなものから巨大なもの、様々な金属で。高岡は他の金属製品産地と一線を画しています。 当組合ではここ数年法隆寺の釈迦三尊像や奈良薬師寺の東塔相輪構成金具を、最新の3D技術と伝統の鋳物製造・加飾技法を駆使して再現・修復することに成功致しました。 また、長年培った製造技術を活かし銅以外の金属で新しい商品を開発する組合員、あるいは加工や加飾の技術そのものをアピールした商品を開発する組合員が続々誕生し、いずれも高い評価を頂いております。

高岡銅器

かざりん 青銅

¥27,500 (税込)