高岡銅器

りん風りん奏 光彩(金色)

りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
りん風りん奏 光彩(金色)
【商品について】
「1/fのゆらぎ」と言う心地よい音の定義に適う音色の久乗おりんを
風りん(風鈴)に仕立てました。
おりんですので、他の素材の風りんと比べ、
一際長く優しくゆらぐ余韻を楽しんでいただけます。
夏の暑さを爽やかに癒し、
涼風を感じる風りんです。
短冊は水に強いワーロン紙を使用しております。
一見すると白無地ですが、
光にかざすと音の広がりをイメージした透かし模様が浮かびます。

使用している様子は、以下のYouTube動画で確認していただけます。
https://youtu.be/COemqhzbcNw

音色は以下のYouTubeで確認していただけます。
https://youtu.be/3HhNw-Sifo8

古来よりおりんや鐘の音は邪気をはらうと信じられてきました。
中国の唐の時代、占風鐸(せんふうたく)という占いがありました。
竹林の東西南北に、風鐸という青銅でできた鐘のようなものを吊るし、
風の向きや音の鳴り方で物事の吉凶を占って、
政治・祭祀等が行われていたそうです。

仏教伝来により日本に佛の音(鳴りがね、梵音と呼ばれるもの)も伝わりました。
当時の日本では、
強い風は邪気や流行り病などの災いを運んでくると考えられていました。
そこで、鳴りがねの音が聞こえる範囲は聖域空間となり
邪気や災いを遠ざけてくれる音として、
風鐸がお寺の本堂や五重塔や、神社の社殿などの軒の四隅に
吊るされるようになりました。
平安時代には、
小型にした風鐸を貴族が魔除けとして軒先に吊るしていたそうで、
「風りん」という呼び名は、
この頃から使われるようになったとされています。

りん風りん奏の音は、佛の音由来のおりんの響きです。
風鐸と同じ銅合金製です。
鳴りを良くする配合で「鳴りがね」と言われています。
新型コロナウイルスが猛威を振るう昨今だからこそ、
おりんの風りんの出番のようです。
心地よく響く清らかな音で、
私たちを流行り病や災いから護ってくれるかもしれません。

商品補足情報

サイズ おりん φ49mm×高さ34mm 短冊 40mm×200mm
素材 銅合金(鳴りがね)フッ素コーティング/ワーロン紙
付属品(箱)等 箱や商品以外の付属品はございません

※サイズは採寸によります。手作りの為それぞれに個体差がございますが、手作り品の魅力としてお楽しみ下さい。

数量

¥11,000 (税込)

配送料目安:930円(税込)〜

在庫状態
あり

¥11,000 (税込)

配送料目安:930円(税込)〜

在庫状態
あり

数量

店舗紹介

江戸時代の初期に加賀前田家が高岡の地に7人の鋳物師を呼び寄せたことがルーツとされています。 小さなものから巨大なもの、様々な金属で。高岡は他の金属製品産地と一線を画しています。 当組合ではここ数年法隆寺の釈迦三尊像や奈良薬師寺の東塔相輪構成金具を、最新の3D技術と伝統の鋳物製造・加飾技法を駆使して再現・修復することに成功致しました。 また、長年培った製造技術を活かし銅以外の金属で新しい商品を開発する組合員、あるいは加工や加飾の技術そのものをアピールした商品を開発する組合員が続々誕生し、いずれも高い評価を頂いております。

高岡銅器

りん風りん奏 光彩(金色)

¥11,000 (税込)