【三州鬼瓦】蓮鬼面九寸|鬼師:加藤宜高

■額に模られた蓮が特徴の『蓮鬼面』。

泥に染まらず大輪の花を咲かせる「蓮」は、極楽浄土を唱える仏教にてよく使われる定番のモチーフであり
どのような世にも必ず花は咲く、物事が成功するという意味を持ちます。


そして鬼瓦と切っても切り離せない、昔から伝わる屋根の上の定番のモチーフの一つに「雲」があります。
雲を模った飾り瓦は、瑞祥(ずいしょう)火難除けのお守りとして長く伝えられてきました。
『蓮鬼面』のヒゲは、吉兆の前兆に見られると言い伝えられる「瑞雲(ずいうん)」がモチーフとなっております。

(「瑞(ずい)」めでたいしるしを表す言葉。)



◇迫力と繊細を兼ね備えた存在感と
重厚感のあるクールなスモークシルバーの
瓦の素材感が魅力です。

◇屋根に乗せる瓦と同じ材質ですので
室内はもとよりお庭など屋外のディスプレイとして
用いていただくにも適してます。